Ryusuke Nomoto

[読書]Open Product Management Workflow (概要編)

現在、Open Product Management Workflowを絶賛読込中です 🙋‍♂️
ざっと一通り目を通したので、全体の整理をまとめとこうと思います 💁‍♂️

Open Product Management Workflow(OPMW)とは

プロダクトマネジメントのフローをステップバイステップで示したガイダンスです。
英語とドイツ語で全文が公開されており、全296ページの超大作です。読むの大変 😢
 

OPMWの構成

OPMWは以下の3部構成となっています。
  • Strategy, Innovation, Business
  • Techinical
  • Go-to-Market
 
https://open-pmw.org/ より引用
 

Strategy, Innovation, Business

マーケットインタビューから始まり、問題、ペルソナ、シナリオの特定から各種分析を経てビジネスプランをまとめ上げるまでを行うフェーズです。
 

Technical

プロダクト開発チームを組成し、実際に開発を行いリリースするまでのフェーズです。
 

Go-to-Market

Go-to-Marketチームを組成し、リリースしたプロダクトをマーケットに届けるための準備活動を行うフェーズです。
 

OPMWの各フェーズの進み方

 
https://open-pmw.org/ より引用
Strategyフェーズが先行し、Strategyフェーズ完了後にTechnicalとGo-to-Marketが並列で進みます。
Strategyフェーズにおいてはプロダクトマネージャーが単独(またはプロダクトチームを組成して)進めますが、TechnicalフェーズとGo-to-Marketフェーズにおいては職能が異なるメンバーを集め、プロダクト開発チームとGo-to-Marketチームをそれぞれ組成して各フェーズを進めていきます。
 

感想など

Go-to-Marketチームを組成してGo-to-Marketの準備を行うのは良いアイデアだと思った

これはもうサービスあるあるだと思いますが、せっかくリリースした機能が顧客に認知されてないとか、顧客どころか社内のCSやセールスにも知られてないってこと、あると思います。
社内周知はSlackを使ってアナウンスしたり、共有会を開催したりして認知を高めたりが施策として考えられますが、それでも一方通行なコミュニケーションで細かい仕様などがきちんと伝わるかというと難しいですし、仕様が誤解されたままセールスが売ってしまってあとあとトラブルなんてことも起きそうですよね 👀
Go-to-Marketチームを組成するというのは良いアイデアだと感じました。
チームを組むことで参画するビジネスサイドのメンバーも一定のコミットが求められるため、細かい仕様であったり開発スケジュールなどの理解は共有会などより高まると思います。
またこうしたチームを組成することで
  • ヘルプページの作成
  • 既存顧客への案内
  • オンボーディングフローへの組み込み
  • 営業資料への反映
  • 営業パーソンのトレーニング
など、抜け漏れがちな仕事をきちんと実行することができます。
日本国内だとあんまり事例聞かない気がしますが、これは結構有効な策なのではと個人的には思っています。

Strategic Product ManagerとTechnical Product Manager

OPMWではStrategyフェーズとGo-to-Marketフェーズを一人のプロダクトマネージャー(OPMW内ではStrategic Product Managerと呼称)が担当し、Technicalフェーズは別の人間(Technical Product Manager / Product Owner)に任せることを勧めていました。
確かに、OPMWの全領域に一人のプロダクトマネージャーが同じ程度時間を割くのは相当に難しそうです。
このあたりはなんとなく、SmartHRさんのPM / PMMの役割分担が似た考えなのかな、とも感じました。
おそらく、社員数が100名以上になってくるとこうした役割分担が必要になってくるのでしょう。
 

以上、概要編でした!次回以降は各フェーズの深堀りを進めていこうと思います〜 🙆‍♂️
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