toBプロダクトのサブ機能のプロダクトマネジメント
プロダクトマネジメントにおいては「顧客のBurning needsを満たせ」「あったらいいなはなくていい」と言われており、余計?な機能をつけることは一般にアンチパターンとされています。
ただ、toBプロダクトにおいてこの原則を無批判に受け入れるのは少し危険なのかなと感じています。
toBプロダクトの機能は大きく2つに大別されます。
プロダクトとしての価値を生むコア機能
と そのコア機能を顧客へ届けるためのサブ機能
です。
このサブ機能は例えば
などが該当します。
サブ機能はそれがあるからそのプロダクトを購入するような類のものではありませんが、企業(特に大企業)においてはセキュリティや統制の問題でこうした機能が求められます。
大企業で求められる要件は各社各業界で千差万別なため、このサブ機能で拡張性や柔軟性のない設計をしてしまうと冒頭のエンジニアの阿鼻叫喚につながってしまうのです。